医療の進歩と地蔵盆のいくえ | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日は実家のある町内の地蔵盆でした。



私が小学生だった頃(昭和30年代)には、多くの人が集まって、お供え物や飾り物で大変賑やかな行事でした。

お年寄りが車座になって大きな数珠を廻しながらご詠歌を唱えたりしていました。

一連の催しが終ればお供え物を各々の家に別けてくれるので、子供はそのお菓子が楽しみでした。

しかし今は医療の進歩のお陰で、昔ほど小さな子供が亡くなることが減り、其れにともない地蔵信仰自体が年々下火になって来ています。

奈良は古い町なので、あちこちの町角に地蔵尊が祀られていますが、今後地蔵盆の風習は時代と共に次第に消えて行くのかも知れません。

今日は長男家族がスイカを取りに来てくれました。

昨年のスイカが大好評だったので、果物に目がない孫(小4)の評価が気になりましたが、「美味しい!」と喜んで食べてくれたので、ホッとしました。🤗