困った時はお互い様です | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

昨日実家の横のバス停で、雨が降っているのに道路にへたり込んで、

 

小学校3~4年生くらいの男の子が、足をバタバタさせていました。

 

その横では困った様子のお母さんが, その子に傘をさしかけていました。

 

通りかかりに、「どうかされましたか?」と声を掛けると、

 

「息子が駄々をこねてるんですが、この辺はタクシーが来ますか?」と聞かれました。

 

タクシー会社に電話をしましたが、雨が降ってるため時間がかかるとの事で、

 

お母さんは「ならバスに乗りますので」と言われました。

 

しばらくしてバスが来ましたが、男の子はお母さんが手を引っ張っても、足を突っ張って乗ろうとしませんでした。

 

大雨の中でその子もお母さんも、びしょぬれ状態でした。

 

その様子を見ていたので、「お母さん、私の車で駅まで送ります。しばらく待っててください」と言って、車を回しました。

 

すんなり車に乗ってくれるか、ちょっと不安でしたが、自動ドアーが気に入ったようで、何んとか乗り込んでくれました。

 

お母さんが、「この子は時々パニックになってしまって、そうなると手が付けられなくて・・!」と言っておられました。

 

駅に着くとお母さんには丁重にお礼を言われ、男の子は少しはにかんでバイバイしてくれました。

 

よかったよかったニコニコ