身近な特定外来生物:「オオキンケイギク」 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

菜園の近くに砂場と滑り台だけの小さな児童公園があります。

 

いまその公園にコスモスに似た黄色い花が、ところ狭しと咲いています。

 

 

去年はフェンス際に咲いているだけだったので、きれいだなと感じていましたが、

 

今年は公園全体を覆いつくす程に増えています。

 

2年程前にはまったくなかったので、これはいま問題になっている花かも知れないと思って調べてみました。

 

するとやはり「オオキンケイギク」という、特定外来生物でした。

 

 

北米原産の多年草で、当初は高速道路の緑化のために導入された植物だそうです。

 

しかし繁殖力が強く急激に増殖し、在来種の植生に悪影響が出るということで、

 

四年前に「特定外来生物」に指定されて、販売や栽培が法律で禁止されました。

 

多年草なので、この公園でも放置すれば来年以降どんどん増る懸念がありそうです。

 

いちど公園の管理をされている方と連絡を取ってみようと思っています。