先日、除草剤散布の件で管理組合の委員に中止を申入れた事を、このブログに書きましたが、
その件で同じ棟の方々の意見を聞いて回りましたが、その結果に少々驚きました。
理由は、回った十数軒の全ての方が、散布に反対という意見だった点です。
「○○日に散布する」と各階段の掲示板に掲げられていたにも関わらず、反対の意思表示をされてない方が大半だったという事です。
理由を聞いてみると、「もう決まった事なんでしょう!」と云う意見がほとんどでした。
住民の意向を反映しなかった管理組合の意志決定も問題ですし、
決まった事として黙ってしまう方も問題があるかと思います。
我が団地は建設から五十年近く経過していて、住民の高齢化が急速に進んでいます。
そんな中管理組合においては、「もの言わぬ大衆」と、「騒がしい少数派活動家」とに、二極化しているように思えます。
今回の除草剤散布問題は、まさにそんな状況が如実に現れた結果ではなかったかと考えています。
いままで余り関わりを持ってこなかった管理組合ですが、今回の除草剤散布問題を切っ掛けに、好むと好まざるとに関わらず参画するようになりそうです。