昨日散歩中に東大寺大仏池で、見馴れない水草を見つけました。
家に帰って調べてみると、「オオフサモ」と言う外来種でした。
この藻は特定外来生物に指定されており、いまあちこちの湖沼で異常繁殖して問題になっています。
泥の中に根を張って繁殖するため、表面の水草を取り除いても直ぐまた出て来るため、駆除が難しい藻です。
早目の駆除が肝心なので、今日は池を管轄する宮内庁正倉院事務所を訪ねて、その旨を伝えました。
同事務所には以前同じく特定外来生物の「アメリカオニアザミ」の駆除をお願いに伺ったことがあります。
事務所内では「またあの人か!」と噂になっているかもしれませんね。![]()
皆さん!くれぐれもペットショップで買った魚や藻を、近くの池や川に放流しないようにしましょう!
そして慣れ親しんだ故郷の環境を守っていきましょう!

