ハムちゃんの死 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

娘家族が飼っていたハムスター(ハムちゃん)が、先週金曜日の夜にあの世に旅立ちました。

 

ゲージから出してもらって走り回っていた時に、運悪く寛太くんの下敷きになり、そのまま逝きました。

 

突然の事で、寛太くんはパニック状態になり泣き叫んでいたそうです。

 

ハムちゃんが来たきっかけは、末っ子の瑛作くんがペットが欲しくて何度も母ちゃんに頼み込んだ結果でした。

 

なので、瑛ちゃんはまるで自分の弟のように可愛がっていました。

 

そのハムをお兄ちゃん(寛太くん)が踏んでしまったので、さぞ寛太くんを責めたことと思いましたが、

 

泣きじゃくる寛太くんに瑛ちゃんが言ったのは、「寛太のせいじゃないからね!」という言葉でした。

 

普段から、「だれだれのせいや!」と他人を責めることが多い瑛ちゃんなので、ちょっと驚きました

 

でも三人兄弟の中で、ハムちゃんの存在に一番癒されたのは、長男のジュンくんでした。

 

下二人は学童保育に行っているので、中学生のジュン君は家に一人で居ることが多かったのですが、

 

そんな時にハムちゃんが家にいる事で、淋しい気持ちが随分和らいだそうです。

 

そのジュンくんは、その夜ハムちゃんを抱いて一人外に出て行って、しばらく帰って来なかったそうです。

 

突然のペットの死は三人の孫たちにとって、それぞれかけがいのないモノになったようです。