例年、来週末には地域の地蔵盆が行われます。
このお地蔵さんは実家のすぐ隣にあることもあって、代々わが家が世話役を勤めて来ました。
父親が亡くなってからは、世話役を外してもらいましたが、掃除など日常の事は引き続きしています。
今日はお寺さんが月参りに来られて、地蔵盆の話になり、昔は随分賑やかだったけど、最近はどんどん廃れてると話されていました。
昔は子供の死亡率が現代とはくらべものにならない位高くて、必然的に地蔵信仰も盛んだったとのことです。
確かに我が家の過去帳をみても、江戸から明治にかけては幼い子供が何人も亡くなっています。
今いる孫たちの年頃の子供が亡くなるんだと思うと、考えるだけで辛くなります。
医学の進歩の有り難さを、改めて思い知った月参りのお話しでした。