団地のコミニティの不安 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日駐車場の草むしりをしている時に、手押し車に掴まってゆっくりゆっくり歩くご近所の男性に出会いました。

 

近年急激に歩行に支障が出られたようで、最近は手押し車が無いと歩けない様子です。

 

以前も駐車場でうずくまって居られた事があって、手を貸したことがありましたが、スロープや段差がしんどいようです。

 

今日も駐車場の段差をに手こずっておられたので、「手伝いましょうか」と声を掛けました。

 

「有難う御座います、肩を貸していただけますか! まさかこんな様になるなんて!自分が情けなくてね!」と呟くように言われました。

 

「歳をとると誰しも同じですから、気にしないで下さい!」

 

いま我が団地は急速に高齢化が進み、「歩くこと」に支障がある人が増えています。

 

歩けなくなると急速に体力・気力が落ちてしまい、自宅に引きこもりがちになってしまいますが、

 

団地ではコミュニティが発達し難く、住民同士の助け合いの「場」がほとんど出来ていません。

 

こんな時は自治会が住民同士の連携を作って助け合う事が必要だと思いますが、

 

その自治会自体が加入者の減少で悩んで居られると聞きます。

 

この様子では10年後はとんでもない事になりそうです。