いま「老害」という言葉が話題になっています。
言われたご本人はさぞかし不愉快だろうと思います。
世間(周りの人達)は、「害」だと思っていても、
当人は自分が「害」なんて微塵も思ってないので、現役をお続けになっているわけで、
害どころか大いに組織に貢献していると自負されていると思います。
「老害」問題の最大の不幸はこの大きなギャップにあります。
その方は過去に組織に貢献をされた方で、もしかすると今でも十分貢献されている方かも知れません。
しかし私は仮にそうだとしても、もっと早い段階で後進に道を譲るべきだったと思います。
今の日本の高齢者は優秀な人が多いから、政界を始め社会の重要ポストを占めています。
しかしそれではこれからの激しい国際競争を勝ちぬいていく事は難しいと思います。
プロスポーツの世界をみればよく分かりますが、過去の実績などは一切関係なく、
激しい競争で磨かれた(若い)選手で構成されたチームが勝利を手にします。
歴史的にみても、明治維新の時も、敗戦から立ち直った時も、原動力となったのはエネルギー溢れる若い力でした。
それらの事を考えれば、「『老害』と言われるのは不愉快!」とか言って老醜をさらす前に、
自ら第一線を退き後進に道を譲るべきだと私は思います。
下の写真は今日あぜ道で見かけた「ホトケノザ」ですが、ピンクの可愛いらしい花が目を引きます。
