今日は転害門観光案内所の当番でしたが、ふと見ると前の道で鹿たちが立ち往生し、車が渋滞していました。
すぐ鹿たちを誘導して事なきを得ましたが、最近はしばしばこんな風景を目にします。
コロナの影響なのか、最近転害門周辺の鹿たちの行動が変化しているようです。
以前の群れは雌と小鹿だけで雄は1匹か2匹しかいませんでした。
でも最近は雄だけで数頭の群れを作っていたり、雄が入った家族的な群れで行動するのを見かけます。
観光客の減少で東大寺周辺に居た群れが、食料を求めて周辺地域に移動して来てるのではとも言われています。
以前なら国道を越えて出て行く事は皆無でしたが、最近は平気で道を横断したり、はたまた国道を歩いて遠くまで食べ物を探しに行ってます。
コロナは人間の行動だけではなく、鹿の行動まで変えているのかも知れません。
