より大きなトマトを収穫するために、同じ枝の小さな果を取り除く作業です。
今まではミニトマトしか栽培したことがなかったので、余り必要のなかった作業ですが、
より大きなトマトの栽培においては、撤果は不可欠な作業になるそうです。
そう言えばメロンやブドウ、リンゴ等の栽培では大切な作業だと聞きました。
という事で今日小さな果を切り取って来ました。
理屈は分かりましたが、この作業にはとても抵抗力がありました。
我々昭和22年生のベビーブーム世代は、「競争に負けた奴は生き残れないぞ!」と言われて育って来たわけで、
頭の芯にはそのトラウマの様なものがまだ残っているんだと思います。。
この作業はシビアに考えれば人間の都合で「命の選択」をしている訳ですものね。
とは言え、私自身最初は抵抗のあった「間引き」作業にもいつの間にか馴れてきています。
(それがいいのか?ですが・)
雨避けの屋根も防鳥ネットも出来ましたので、あともう少しで真っ赤なトマトが収穫出来そうてす。
