今日は父の命日でした。
昨年の今日亡くなったのですが、当時と今現在の状況を比較すると、そのギャップが大き過ぎて、
わずか一年前だったという事が、信じられない感じがします。
当時は「父に穏やかな最期を迎えさせてあげたい」という事だけで、頭がいっぱいで、心身ともに張りつめた毎日でした。
今にして思うと、「人の最期に寄り添う」という重みを感じながらの日々でしたが、
あれから一年たった現在は、あらゆるプレッシャーから解放された気楽な毎日です。
今日は久しぶりに仏壇の父の写真と向きあって、少し会話をしました。
東大寺講堂跡の桜はもう満開に近い状態でしたが、観光客の姿はまばらで静かでした。
