父が旅立ってもうすぐ一年がたち、実家の後片づけの方は一段落したのですが、
処分出来ずに最後まで残ったのが、父の趣味だった写真や8ミリビデオテープ類と撮影・映写機などの機材です。
同じように数年前に亡くなった母方の叔父からも、海外勤務時代に撮ったDVDや記念の品を託されました。
これ等の品物はかなりのスペースをとるうえ、これからも見る人や機会はほぼないと思います。
しかしこれ等の品物は個人の想いが詰まったものなので、容易に処分する事が出来ず、気持ちのうえでは負担になっています。
そんな事もあり、自分としては思い出の詰まった物であっても、後の人が処分に困るような物は出来るだけ処分しておこうと思っています。
今日は部屋の壁に掛けてあったピッケルを取り外し、処分することにしました。
これは独身時代に、上高地周辺の山々に憧れて、雪の残る春山に登っていた頃の物です。
家内に「それどうするの?」と聞かれたので、「処分に困るだろうから今のうちに処理する積もり」と答えると、
「別に困らないよ、不燃物に出すし!」でした! (アチャー)
とんだ取り越し苦労でした。(笑)
