今日保育所に孫の瑛作くんを迎えに行った帰り道のことですが、
戦いゴッコをしながら歩いていると、今まで飛び跳ねていた瑛ちゃんが急に静かになりました。
「どうかした?」と聞くと、蚊がなくような声で、「ウンチ出た!」と言いました。
どうも踏ん張ったはずみで、プッと出てしまったみたいです。
今まで見たことがないほど情けない顔をしていました。
何時もはうるさいくらいおしゃべりする瑛ちゃんですが、さすがにしょげかえって声が出ません。
そこで、「ジイジも電車の中でウンチが漏れたことあってな!歩くのに苦労したわ!」と言うと、
「それでどうしたの?」 「真っ直ぐ歩けないから、カニさんみたいに足を拡げて歩いてん!」
「やってみて」 「こうして歩くねん!」と歩いて見せると、ちょっと笑顔が出てきました。
そして、「バアチャンに言ったらアカン!」と言いました。
「分った! そ~っと入ろ! 瑛ちゃんも声を出したらあかんで!」 「ウン 分った」
玄関扉をそーっと開けて、そのまま二人でトイレに直行しました。
しかし、長い間トイレでゴソゴソしていたので、バアチャンにはバレバレでした。
新しいパンツを出してもらった瑛ちゃんは、すぐウンチ騒動などなかったかの様に、元気が出てきした。
よかった!