今朝は下の写真の様に、北向きの廂に長いツララが二本も出来ました。
この冬初めてのツララでした。
でも随分柔らかいツララだったようで、ガラス戸を開けると室内の温かい空気によって、みるみる融けてしまいました。
そういえば私の子供の頃のツララはもっと大きくて見るからに硬そうでしたし、バケツの氷も分厚くカチンカチンでした。
子供の頃の冬といえば、手や足にしもやけが出来てあの何とも言えないもどかしい痒さを未だに憶えています。
冬は子供たちのほぼ全員が「鼻たれ小僧」で、服の袖口が鼻水でコテコテに固まっていました。
今となれば懐かしい思い出ですが、当時の冬はほんとに寒かったですね。
今は温暖化で寒さも随分やさしくなったように感じます。
今ごろは鼻水を垂れている児は殆ど見かけなくなりました。
当時の写真をみると、まるで今の北朝鮮のように見えます。
それを思えば日本も随分経済的に豊かになりました。
しかし昨今の世相を考えると、精神的な部分において果たして豊かな国になったのか?と、首をかしげてしまいます。
