渋野選手を支えたチーム力 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日渋野選手が英国から帰国し、その様子がテレビ中継されていました。

 

私が驚いたのはコーチって一人だと思っていましたが、三人も同行してるんですね。

 

キャディを努めたコーチの他に二人いて、一人はマッサージとかを担当するコーチとの事でした。

 

テニスの大坂ナオミ選手のサーシャコーチは随分有名になりましたが、

 

錦織選手を始め世界のトップレベルとなると、コーチの他チームでの戦いになるんですね。

 

今回の渋野コーチも米国のティーチングプロの資格を学んだそうですが、

 

コーチングという面では日本は一歩遅れをとっているように感じます。

 

先日、高校野球で地方の決勝戦で160キロの速球を投げる投手を投げさせなかった監督の判断が話題になりました。

 

テレビ番組「サンデーモーニング」で、張本勲さんが「考えられない!」と批判しました。

 

その事に対して大リーグのダルビッシュ選手やサッカーの長友が反論して、周りをも巻き込んだ大きな論争になりました。

 

それについて思うのは、張本さんが現役を務めた当時とは、技術レベルを始めとして状況はまるで変っているという事です。

 

当時は高校生が150キロのスピードボールを投げるなんて考えられなかったですね。

 

現在のスポーツは格段にレベルがあがって、いまや日本人得意の「根性」や「気合」の世界を越えて、

 

科学的データに基づき専門的分析と管理が求められる時代になっていると思います。

 

張本さんもう時代は変わっていますよ!