昨日裏山でひときわ目を引く黄色い花に出会いました。


家に帰って図鑑を調べると、「キンラン」というランの一種にほぼ間違いないと思われます。
これは環境省が絶滅危惧種としてレッドリストに掲載している和ランの一種です。
Wikipediaによると、1990年代までは多数自生していたのですが、近年環境変化やハイカーによる採種等により、その数が激減している種だそうです。
私が見た場所は神社の裏参道になっている所で、比較的人通りの少ないことが幸いしていると思われます。
昨年6月にはこの近くで、「キヌガサタケ」というとても珍しいキノコを見つけた事がありましたが、
家からすぐ近い場所に、こんなに貴重な自然が残っている事に、
驚くとともにこれらの貴重な草花が、これからも生き残って行って欲しいと強く願う次第です。