最期の場所 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日は近くの病院で風邪薬をいただき、大分楽になったので、急遽奈良に帰りました。

父親がこの年末以降、急に体力が落ちて来て、ベッドで横になりたいという時間が増えてきました。

今週の主治医の見解としては、

「特段の原因がある訳ではなく、年齢からくる衰えと考えられる。」

「今後は元気を取り戻したり、また落ちたりを繰り返しながら、終末期に向かっていきます。」

という事で、終末期(ターミナル)ケアをさらに具体的に詰めて行くこととなりました。

まず聞かれたのは終末を迎える場所でした。 

私は「自宅」を希望しましたが、主治医および介護施設は、自宅は次の点が課題になると指摘がありました。

①どの時点で自宅に移送するかの判断が難しい 
②その時の移送手段をどうするか 
③自宅に戻ってからのケアーの負担が大きい

私は今までは漠然として「自宅での最期」と考えていましたが、今後はもっと具体的に詰めていく必要があるんだと思いました。

ただ今の時点では「基本的な考え方(=自宅)」を決めてさえおけばいいと思っています。

実際の場面ではその時点・状況での選択になるだろうと思います。