実家の片付けはまだ続いていますが、いま困っているのは写真のような「干支」の置物です。

旅行好きだった両親は、出掛けた土地土地で毎年「干支」の置物を買っていたようで、押入れにいっぱい収納されています。
縁起物なので普通の不燃物と一緒にして廃棄するのは何とはなく憚れます。
今日、地元の神社に電話で聞いてみると、「燃える物なら預かって『お焚き上げ』しますが、不燃物は預かれません。」とのこと。
困った時のネット頼みで、「干支の置物の処分」で検索してみると、同じような相談が出ていました。
それにyほれば、干支の置物などは引取り先がないため、塩や酒を振りかけた後ハンマーなどで壊して、
茶碗などの瀬戸物と同じ要領で廃棄しているようです。(高価な物はリサイクルショップでも引取るようです。)
ハンマーで壊すのは抵抗がありますが、それしかないようです。
同じような話で、私が畑仕事を始めた頃は青虫を駆除したり、新芽の間引きをする作業にとても抵抗がありました。
しかし最近は青虫を平気で足で踏みつけますし、間引き作業も当然の作業として行っています。
先日孫の瑛ちゃん(4歳)と畑に行って、青虫を駆除した時です。
私が足で青虫を踏むのを見て、瑛ちゃんが、「ジイジ!ゴメンって言わなアカンやろ!」と叫びました。
最初はあんなに抵抗があった事なのに、いつの間にか当たり前になっている私でした。
青虫や草花など小さいな命に対する感性が、時間が経てば当たり前のようになっていました。
ちょっと瑛ちゃんに恥ずかしかったジイジでした。