日曜日の夜から父は自宅に戻ってました。
介護スタッフに聞くと、このところ父は昼と夜が逆転していて、夜眠れなくてスタッフコールが何度かあるようです。
自宅で泊まった時に逆転すると、私はほぼ一晩眠れなくなってしまいます。
そのため昼間は極力眠らせないよう、いろいろ工夫をします。
外に行くのもその一つで、お向かいカフェ(「てがいもんカフェ」)さんによくおじゃまします。

行くと父には「フルーツポンチ」を私が勝手にオーダーするのですが、父は出てくる大抵「エッ?」っという表情をします。
最初の時、店主は、「ひょっとしてお嫌いなのでは?」と誤解したほどです。
大正生まれの父にとって、「フルーツポンチ」はとても高級なもの(贅沢な物)という思いが強いと思います。
なんせ高い果物がふんだんに入っているのですから!
戦後生まれ(昭和22年生)の私自身も、小さい時のイメージはセレブの飲み物という印象でしたから。
「てがいもんカフェ」さんのフルーツポンチには、上にアイスクリームまでのっています。
甘い物が大好きな父は、(口にこそ出しませんが)、心のなかで「幸せ~!」と叫んでいると思います。(笑)
美味しいものは人を幸せにしますね!