今日実家の隣の「奈良市観光案内所」で、開設5周年記念の集まりがありました。
父の入院以来しばらくご無沙汰ですが、お呼びがかかったので出席しました。
その席で小学校の同窓生(H谷君)に60年ぶりに再会しました。
当時のH谷君のイメージは、ドラエもんの「出木杉(できすぎ)君」そのもので、イケメンでしかも勉強がとにかくよく出来ました。
母からはH谷君のことをよく聞かされていました。
「H谷君は消防関係の偉いさんになって、りっぱな家も建てて、ご両親と一緒に住んではるよ!」
私にとってはとても耳の痛い話で、聞き流してはいましたが、頭の隅にはいつもある存在でした。
しかし私が高校卒業後奈良を出たこともあり、卒業以来一度も顔をあわせた事がありませんでした。
ところが今日の集まりで、「H谷です」と自己紹介された人をみて、正直驚きました。
あのイケメンの「出木杉君」が、ごく普通のおじいさんになっていました。
私がそう言うと、「お互い様や!」と反撃を食らいました。(笑)
しかししばらく話すと、60年という時間はあっと言う間になくなっていました。
同級生というのはホントに不思議なものですね。