「セクハラ」の分かれ道 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

昨今セクハラ騒動がマスコミを賑わしています。

最近では高級官僚のセクハラ発言が大きな問題になり、同時に被害者への対応も合わせて問題となりました。

そして国際的にも「日本の旧態依然としたセクハラ認識」として報道されているようです。

しかし年配者には、「昔はあんなことは日常茶飯事やった!一種の遊びで、目くじら立てる方がおかしい」と考える人も多いと思います。

私は昭和45年に紡績会社に入社しましたが、最初に配属されたのは生産現場でした。

そこは圧倒的に若い女の子が多く、学校を出たばかりだった私は圧倒されました。

そこで言われた事は、「ここでは女の子の尻を嫌がられずに触れるようになったら一人前や!」。

現にその監督さんは、お尻を触っては怒られていましたが、見事に女性の職場をまとめていました。

反対に同じことをしていても、ゲジゲジのように嫌われる人もいました。

因みに私は3年近くその現場に居ましたが、最後まで出来ませんでした。

結局現代も昔も一緒で、セクハラの分かれ道は、「言われた側(女性)の気持ちを考えられるか否か」だと思います。