昨日夕方、車で家まで戻って来ると目の前を何か小動物が横切りました。
慌てて止まってみると、イノシシの子供(瓜坊)です。
車のライトで照らしていても、逃げる様子がありません。

三匹いますが、何かを一生懸命探している風です。

上の写真は車に乗ったまま窓ガラス越しに撮りましたが、距離にして5~6メートルくらいです。
ちょうど昨日ジュン君が雪だるまを作って遊んだ場所です。
親イノシシが近くにいないかと探しましたが、まったく見当たりません。
瓜坊が飛び出してきた場所には柵があって、下にわずかな隙間があるのですが、
瓜坊は潜れても、親イノシシは潜れなかったと思われます。
親がいれば車が近づけば逃げ出したと思いますが、子イノシシはまったく無警戒です。
小さな鼻で一生懸命土を掘るしぐさをしていましたが、何とも可愛いい姿でした。
しかしこんな時間(夕方6時半頃)に親イノシシも一緒に来ていたら、ちょっと怖いです。
イノシシが団地内の道路を歩くなんて事は、我々が入居した頃には想像すらしない事です。
それは多分に団地周辺の山に人手が入らず、荒れ放題になっている事があると思われます。
さらには山間の集落の高齢化がその根本にあります。
瓜坊なら可愛いのですが、これからの急速に進む高齢化によって、より一層いろんな課題が現実化してくることと思われます。