父の携帯解約その2 | おやじの絵日記

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朝から父の携帯電話の解約に、前回ショップから言われた通り戸籍謄本と委任状をもって行きました。

すると今日は前回と違う担当者で、いきなり「この書類だけでは解約は出来ません」と言われました。

先日指示された通り書類を揃えたのに何故ダメなのかと聞くと、「会社のルールなので」の一点張りです。
(最初のプッツン)

同じショップで、人によって言うことが違うのはおかしいじゃないか!と言うと、

チーフらしき人に変って、「前回の担当者は誰か分かりますか?」と聞かれました。

(どうも前回は応援の人だったようですが、)応援者であろうとショップとして言った事に責任を持って下さいと言うと、

確認のため、「契約者であるお父さんとは話が出来ますか?」と聞かれました。

百歳を超えているので自宅に来てもらった上、耳が不自由だから筆談してもらうしかないと言うと、

「今後この件で責任は問わないという一筆を入れてもらって解約処理をします。」との事です。

しぶしぶそれで折り合って、これで一件落着と思いきや、また新たな問題が発生しました。

「コンピュータ入力しましたが、契約者がお父さん名義ではないので、解約処理が出来ません。」との事。

では契約者は誰になっていますか?と聞くと、「それは個人情報なのでお教えできない」との事。

ではどうすればいいのか?と聞くと、「こころあたりの人に当たってもらうしかない!」との事。
(二度目のプッツン)

この携帯は最初亡き姉が契約者になって父に渡していたものですが、

その姉が亡くなったため父の名義に変更したと聞いてましたが、別の人にしたのかもしれません。

ただ個人情報を漏らせないといえ、余りに杓子定規な対応に、なんともフラストレーションの溜まる話でした。

今回のトラブルの背景には携帯会社間の解約競争があり、本人以外が解約をする事に非常に神経質になっていると感じます。

同時に個人情報の扱いに過剰に反応する今の世相があるように思います。

みなさん携帯に限らず、名義の貸し借りには気をつけましょう!