生きていることの奇跡 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日の夕方のニュースで、奈良の五条で川遊びをしていた高校生が行方不明だといってました。

それで思い出しましたが、私も中学生の頃に奈良の十津川で友達と遊んでいて、溺れたことがあります。

友達4人で上流から泳いで川を下っていた時ですが、水中に隠れていた大きな岩にぶつかり、バランスを崩して水中に巻き込まれました。

グルグル回転して、体がどっちらに向いているか分からないまま流されました。

意識が遠のいて、「ア~死ぬかもしれん」と思った次の瞬間、体が浅瀬に乗り上げました。

あの時はたまたま助かりましたが、あのまま流され一命を落としていても、おかしくない状況でした。

私はもうすぐ70歳ですが、「人の命」はそういう意味でまことに危ういもので、今日生きているのは当たり前ではなく、実は奇跡的なことかもしれません。

いまこうして生きていることはとても貴重なことですね。

私にあとどれくらい時間が残されているのか知りませんが、精一杯生きていることを楽しみたいと思いました。