在宅医療の覚悟 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日は父の往診日でしたが、

父は二週間ほど前から足の「むくみ」が徐々にすすんでいて、ここ2~3日はむくみの程度が酷くなってきました。

もともと心臓が(年齢相応に)弱ってきていますが、薬(利尿剤)を服用しながら補ってきました。

しかし今日医師からは、

「現在の状況は普通であれば入院が必要なレベルです。」

「ただし年齢を考えれば、現時点でご本人に苦痛はないし、入院も望んでおられないので、自宅療養という選択肢もいいと思います。」

「ただし自宅療養の場合、状況が今後急変することも考えられますので、見守りと覚悟・心づもりが必要になります。」

「その辺の事をご家族で相談して方向をお決め下さい。」

「せっかくここまで自宅で頑張って来られたので、我々もサポートはしますので、自宅で見守って頂いたらどうでしょうか。」

医師から「覚悟」と言われたので一瞬戸惑いましたが、もとよりその積もりで今日まできましたので、「出来る限りは自宅で見守ります」とお伝えました。

そんなことで、明日から家に居ながら新しい利尿剤を追加して様子を見る事になりましたが、

医師いわく「利尿剤の使用はデリケートで単純ではない」そうなので、しばらく実家での見守りが続きそうです。

そんなことで、ときどきこの絵日記ブログも休刊になりますがよろしく!