昨日奈良からの帰り道、国道24号線を車で走っていた時の出来事です。
私の前を走っている軽自動車の動きがおかしい事に気が付きました。
センターラインをオーバーしたかと思うと、反対に路肩に寄り過ぎて堤防から落ちそうになっています。
明らかに居眠り運転と思われました。
余りに振れ方がひどく危険だったので、信号で止まった機会に車を降りてその車の窓ガラスをノックしました。
運転していたのは八十歳位の人で、ノックにビックリして目を覚ました風でした。
「かなり危なかったですよ!」というと、「ありがとう もう大丈夫!」との返事でした。
顔色が赤く、飲酒運転の可能性がありそうでした。
それからしばらくは普通でしたが、すぐにまた蛇行運転が始まりました。
木津川堤防だったので次の信号まで距離があり、後ろから見ていてもいつ事故が起きるかとヒヤヒヤでした。
クラクションを鳴らしたり、パッシングをしましたが気が付かないようです。
ようやく次の信号で止まったので、「危なすぎやから、横のコンビニで寝ないとダメや!」と言うと、「家がもうすぐそこや。ありがとう」との返事です。
無理に車から下すわけにもいかず、信号が変わり車に戻りましたが、やはり走り出すと蛇行しています。
他車も巻き込んで大きな事故にもなりかねないので、警察に連絡するしかないと考えていると、右折して住宅街に入って行きました。
事故にならなかったのが幸いでしたが、もっと早い段階で警察に連絡すべきだったかなと思っています。