先日NHKで「マネーワールド」という番組があり、大変興味深く見ました。
その中で、資本のグローバリズムが飛躍的に進み、国家の枠を超える力を持ちつつあること。
そしていま世界は、歴史上かってないほど大きな格差の拡がりに直面しつつあること。
そして、これらは排他的なナショナリズムを生み、米国においては「トランプ現象」なることが起きていること。
私が気になったのは、「格差の拡がり」と「中間層の没落」という視点です。
私の現役当時は高度経済成長時代で、「一億総中流」という言葉があったように、私自身にも「中流」意識がありました。
しかし年金生活のいまは、国家の財政を始め先々に大きな不安があり、年々生活レベルを縮小させています。
2%成長どころか!マイナス成長です。
団塊の世代と言われ、一番人口の多い我々世代の消費が、年々マイナスでは2%成長はとても無理です。
金融緩和と公共投資に頼るいまの経済政策だけで解決できないのは明白だと思います。
番組で爆笑問題が言っていましたが、「いま世界には『新しい哲学』が必要なんだ!」
まさにその通りだと思います。