昨夜おおさかTVの「おとな旅」という番組で、奈良のかき氷屋さんが出てきました。
奈良の「もちどの商店街」の中にある、「ほうせき箱」というお店でした。
いかにも美味しそうだったので、話のタネにと思い、実家に帰ったついでに覗きに行きました。
お昼ちょっと過ぎた頃に着きましたが、なんと100組の人が待って居られて、
「今日の受け付けは終了させていただきます。」とのことでした! (スゴ過ぎ!)
TVの威力って想像を絶しますね!(かくいう私ものせられて行った方ですが)
しかしこれは店にとっていい事かどうか?
考えようによってはバブルに過ぎず、過ぎてしまえば過剰な投資だけが残った!ということになるかもしれません。
宝くじに当選して人生を狂わせた人の話と、ちょっと似ているかもしれません。
他人の力によるものなのに、あたかも自らの力だと誤解することから、悲劇が生まれます。
しかし「自らの実力」を正確に把握しておくというのは、至難のことです。
特に大きな組織ともなれば、自分の実力や組織の実力は見えなくなってしまい、結果新聞紙上をにぎわすような騒動に発展したりします。
そういう意味からするとTVに取り上げられ客が殺到する事態は、長い目で見れば大変迷惑な事なのかもしれませんね。