昨日家に戻ると、机の上に得体のしれない気色悪いものが乗っかっていました。

聞いてみるとカンタ君が保育所で作って来たもので、「スライム」という名前だそうです。
グチャグチャにしてもしばらくすると、くっついて元のグニャグニャした形に戻るんだそうです。
実際にやってみました。 一旦グチャグチャにして机の上に放置しました。

すると30分もしないうちに、下のようにくっついて、もとの形に戻りました。

そしてふっと気が付くと、「スライム」を置いてあった箇所だけが白くなり、汚れが落ちていました。
ウエットティッシュでこすっても取れなかった、コーヒのシミがかなり薄くなっています。
他の汚れの箇所に置いても、やはり汚れが薄くなっています!?
「スライム」っていったい何だろう?とその作り方を調べてみると、
鉱物のホウ砂(ほうしゃ)と洗濯糊をある比率で混ぜ合わせると、こんなヌルヌルしたものになるそうです。
ホウ砂はホウ素を含む鉱物の粉で、掃除などで使われるホウ酸の原料にもなるものです。
したがって、「スライム」自体にも汚れを吸着する作用があっても、不思議ではないかもしれません。
なんとも奇妙なものですが、余り気持ちのいい手触りのものではありませんね。(笑)