先日の新聞に広告が出ていた本です。

地元の小学校で子供たちをみていて感じる事と同じ思いだったので、昨日買ってきました。
著者は学習指導のプロを自認する方で、多くの子供たちを指導されて来た方です。
しかし自身は小さなころは勉強は得意ではなく、じっとして授業を受けられなかったそうです。
この本の主旨は、子供の学力と本を読む力(国語力)は切っても切り離せない関係にある事、
そして本を読む力は小さな頃にどれだけ本に親しむかという点が大事だという点です。
著者いわく
今は小学校低学年の頃から塾に通わす家庭も多いですが、その事はかえって子供を勉強嫌いにする事も多くありますが、
本を読んでもらったり本を読むことは勉強嫌いになることなく、その子供の将来の学力の基盤をつくること直接的につながる。
小さな頃は塾に行かすより、もっとよりのびのびと育てながら、お母さんが寝る前に10分でいいので本を読んであげて下さい。
と強調されています。
本の後半では年令ごとに著者のお薦めの本が紹介されていたり、読み聞かせのための工夫などが紹介されています。
小さな子供さんをお持ちのママさんにお薦めします。