今朝の朝日新聞(近畿版)に「ウッティー初仕事」という記事と写真が載っていました。
「ウッティー」というのは、宇治川の鵜匠に育てられているウミウです。
国内初の人工孵化によって昨年生まれた鵜で、先日TV番組でも紹介されました。
そのウッティーを鵜飼が出来るように訓練されているのが、女性初の鵜匠澤木万里子さんです。
「ウッティー自信は自分を鵜とは思っていないようで、私(澤木さん))を親と思っているようです。」
「そんなウッティーを仲間の鵜の中に戻してやるのが私の仕事です。」
澤木さんはそんなことをおっしゃってましたが、そのウッティーが昨日初めての鵜飼に挑戦したみたいです。

綱に初心者マークを付けてもらっての初デビューです。

新聞によると、最初は水面でひっくり返ったり大変だったようですが、最後にはちゃんと魚を捕ったそうです。
終わってからの澤木さんのコメントは、 「ウッティーはやっぱり鵜だったんですね!」
ウッティーにたいする強い愛情を感じたコメントでした。
それと初心者マークがなんとも愛らしくて素敵でした。