「ふる里」の危機 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

昨日は丹波に墓参りに行った後、近く(春日町柚游)で行われている「ひまわり畑」に寄りました。

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日曜日ということもあり沢山の人で賑わっていました。

お目当てのトウモロコシは売り切れてましたが、備前焼きの趣のある茶碗を買いました。

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驚いたのは、このお茶椀を売っておられたのが、英国の方(ジェームス イラズムス)さんでした。

聞けばこの春日町に登り窯を設けて、備前の土で器などの制作をされているとのことです。

丹波の田園と里山風景がなにより大好きだとおっしゃっていました。

確かに丹波には美しい田園がひろがっていて、日本のふる里そのものです。

ただ所々に耕作放棄地がみられますし、なにより夏休み中だというのに外で遊んでいる子供たちを一人も見ませんでした。

「地方創生」といわれますが、看板だけでなく10年先を見据えた国家施策が待ったなしだと感じます。