介護の本音と建前 | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日、今月6日から入院している父親に退院許可が下りました。

明後日22日の金曜日に退院です。

父親は心臓が弱ってきているので、体中の水分を尿として排泄する機能が十分ではありません。

そのために次第に体中に水が溜まり、最後に肺に水が溜まりだすと息が苦しくなります。

そのため塩分の取り過ぎはご法度なんですが、本人はその事が納得できていないようです。

いくら「塩かっらいものはだめ」と言っていても、漬物と濃い味噌汁を欠かしません。

主治医は、「99歳まで生きはったのですから、好きなものを食べさせてあげて下さい。」とおっしゃいます。

確かにそれもそうだなと思い、今は出来るだけうるさく言わないように努力しています。

ただ私の本音は、入院のたびに周囲を巻き込んでいながら、まったく塩分を気にしない無神経さが受け入れられないですね。

今回はせめて「減塩もの」に変更してもらう積もりですが、使う量が増えれば一緒のことです。
(苦笑)

介護する側はこういう事がストレスの要因になります。 

主治医は建前ですみますが、当該の人間はそれでは済まないですからね~