孫のジュン君は大の漢字嫌いです
先日漢字のテスト結果がランドセルに入っていたのですが、目を疑うくらい散々な結果でした。
これは放置したら取り返しがつかないなと心配になりました。
しかしそもそも机に座るのが苦痛な子で、わずかな宿題をやらすのも四苦八苦します。
そんな子にあらためて家で漢字を教えるのは、ほぼ不可能と考えられました。
そんなときネットで検索をしていると、任天堂DSの学習ソフトにいいのが見つかりました。
ジュン君は大のゲーム好きなので、ひょっとしていいかもしれないと、さっそく購入しました。

そして私自身少しできないと教えられないので、「書き取り」にチャレンジしましたが、なかなかスンナリといかず、イラッとしました。
そんなことで、ジュン君がこれで漢字の「書き取り」練習をするか大いに不安でした。
しかし今日ソロバンの帰りに寄った際に見せると、
「へーどんなん?」と手にすると、最初の入り方を教えただけで、すんなり入って行きました。
そして「これおもしろな~」と次から次と「書き取り」をやり出しました。(ビックリ!!)
あげく家にもって帰りたいと言って、帰りの車の中でもやり続けていました。
何より驚いたのは、「まず1年生の分からやるか!」という積極的な独り言が出たことです。
いまだかって勉強に関してそんなことはなかったですから、びっくり仰天です。
いま学校で検討が進んでいるタブレット端末を使った授業は、ジュン君の例を見る限り革命的かもしれませんね。
考えればこれだけコンピューターが普及した中で、学校の授業ではほとんど使われていなかったことが、おかしいな事(遅れている世界なの)かもしれませんね。