宅地造成さてている脇にレンゲの花が咲いていました。

島本町は大阪と京都の間にある町ですが、身近にこのような田園風景が数多く残っています。
ただ、今急速にその田園風景が失われつつあります。
少し前の新聞に載りましたが、島本町は大阪府下で地価の上昇率トップの町だそうです。
JR島本駅が開業して、阪急と合わせ大変交通の便がよくなった事が影響したそうです。
その影響なのか、いまあちこちで田んぼを埋め立てて、宅地造成が行われています。
先祖代々何百年かけて作り上げられた田んぼを、ブルトーザーが押しつぶす光景は、見ていて「痛ましい」思いがします。
「時代の流れ」なんでしょが、食糧自給率の問題も含めて、後の時代の人々は現代のこういった流れをどう評価するでしょうか。