いま団地の裏(西側)通路沿いに「コブシ(辛夷)」の白い花が咲いています。

表通りの桜に比べて地味で目立ちませんが、その清楚な感じの花が大好きです。
「コブシ」という名前は、千昌夫さんの「北国の春」という歌で初めて知りました。
「コブシ咲く あの丘北国の ああ北国の春 ・・・・・・・」
この歌は私が結婚した年(S52年)に大ヒットした歌だったことと、
我が大先輩が酔っぱらうといつもこの歌を歌っていたので、今もよく覚えています。
ロマンチストだった先輩は、歌詞の中にでてくる、「あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな~帰ろかな~」という箇所がくると、よく涙ぐんでいました。
遠くアフリカまで技術指導に単身行った時のことを思い出すのだそうです。
確かにこの花は自分の田舎やふるさとを想い出させる雰囲気の花ですね。