桜は辛さの象徴でした | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日はどこも桜が満開で、奈良公園もたくさんの人で賑わっていました。

私は若い頃は桜が咲くこのシーズンが大嫌いでした。

それは小学4年生の転校に始まり、中学受験、高校受験、大学受験、新入社員と、桜は常に大きな環境変化の象徴でした。

私の青春時代には桜の時期は、「しんどい」時期と重なっていました。

そんな私でしたが、会社に入ってからは退職するまで一回も「試験」を受けたことがありません。

故意に避けたわけではないですが、不思議なめぐり合わせで、私だけ一度も試験を受けることがありませんでした。 (通常は最低2回は省級・昇格試験を受けます。)

そんなことで、桜に対する偏見も時間と共になくなり、今はむしろ毎年心待ちにしています。

あすは奈良に親戚が集まって、公園で「お花見」を予定しています。

しかし生憎明日は雨のようで、桜の下でみんなでお弁当を食べるのは無理のようです。

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                                                  奈良公園にて