この年末から年始にかけて親戚を含め多くの方と話す機会がありました。
傍目には社会的にも成功もされ、経済的にも不自由のない生活しておられるから、さぞ幸せな人生だと考えておられると思う人でも、
話してみると、どうもご本人はそうではなさそうで、口から出るのは周囲に対する「不平・不満」ばかりという人がおられます。
自分がいかに不当な扱いをされてきたか!周りは自分を正当に評価していない!という思いが伝わってきます。
では「人生における幸せ/不幸せ」っていったい何だろうと考えさせられます。
結局、「幸せ/不幸せ」ってことは、(周囲ではなく)自分自身が決めることなのでしょうね。
傍から見てどんなに恵まれた人生であったとしても、ご本人がそう思わなければ「幸せな人生」ではないでしょうし、
反対に世間から見て苦労の連続であっても、本人が「幸せ」と思えれば、それは「幸せな人生」ですね。
自分を取り巻く周りの状況は一緒でも、それを「自分がどういう目(または心)で見るか。」
そのことが「人生のおける幸せ/不幸せ」を決めるキーのように思います。