今日古い友人と奈良町を歩きました。
途中で草木染のストールが展示されていましたが、その色合いとともに色の名前がとても気になりました。

「浅葱色(あさぎいろ)」「萌葱色(もえぎいろ)」「茜色(あかねいろ)」「利休茶」等々
どれも響きがよくて、イメージが膨らむ名前ばかりでした。
染色会社に長く勤めていましたが、色の名前それも和名に感心をもつようなことは今まではありませんでした。
友人に云わすと「歳のせいだ」そうですが、
そう云われれば確かに歳とともに考え方が、なんとなく「自然回帰」的になっている感じがします。