今年初めて「エナガ」の群れ(3~4匹)が横の百日紅の木にやって来ました。
秋になると「ヤマガラ」や「シジュウガラ」のカラ類と一緒に行動する習性だそうです。

大きさは「メジロ」と同じくらいです。
「メジロ」は目の周りの白いマークがチャームポイント特徴ですが、
「エナガ」はこの黒いアイラインと長い尾羽が自慢です。
その他、今日は「ヒヨドリ」が桜の木にやって来ました。

いつもは甲高い声で鳴きながら、せわしなく飛び回っているのですが、
今日は天気が悪かったせいか、考え事でもしているかのように長い間同じ枝に留まっていました。
以前に巣から落ちた「ヒヨドリ」の雛を保護して、しばらく飼ったことがあります。
保護した時は衰弱していましたが、しばらくすると餌も食べて元気になり、そのうち飛ぶ練習を繰り返すして、次第に長く飛べるようになりました。
それで自然に帰すために、窓際に止まり木をつくり、仲間のいる外を見せようとしたのですが、誤って3~4m下に落してしまいました。
その時に足を骨折してしまい、結局動けなくなり数日後には死んでしまいました。
「ヒヨドリ」を見るとその時の切なく苦い思い出がよみがえってきます。