今日は風邪の余韻が残るなか、前から申し込みをしていた町主催の「古文書」講座に出掛けました。
なかなか人気の講座で、抽選になったそうです。
幸い私は当選しましたが、それだけに欠席はしないで!と釘をさされていました。
約四十人位の人が来ておられましたが、さすがに定年組の人が大半でした。
読んだ文書は京都府大山崎町にある「離宮八幡宮」に残されている「社家文書」という古文書です。
江戸時代、「離宮八幡宮」は戦国時代の堺の街のように、「社家」と呼ばれた人達による自治が認められていた、珍しいケースだったそうです。
その見返りとして、参勤交代のように毎年江戸表に出向くことが義務付けされていたようで、そのときの様子を記した文書が資料です。
午後1時半から4時半まで途中休憩をはさみますが、約3時間のお勉強です。
会社時代は会議や講演を聞きにいっても、その三分の一は居眠りをしていました。
途中寝言も言ったこともあったそうです。(笑)
それくらい眠たがりがりの私ですが、今日は全く眠くならずに聞けました。
やっぱり仕事だからといやいや聞くのと、自分から手を挙げて聞くことの、そこの違いが大きい思います。
なんでも「自分がその気にならないと身に着かない」ってことを実感した今日の講座でした。