学習支援ボランティアの立ち位置 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

今日の島本は一日雪が舞っていました。
 
団地でも一時は雪が積もるような勢いで降りました。
 
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学校の方は三学期も中盤にさしかかり、ようやくメンバーを固定した新しい取組みが定着してきて、クラスが落ち着いてきました。
 
反抗的だった児童も少しずつではありますが、心を開いてきてくれているようです。
 
私自身、その子達から何度か痛い目に逢って、匙を投げ出しそうになりましたが、最近少しずつではありますが、コミニケーションのコツが掴めてきました。
 
まず大事なこと、「話すときは子供達と目線のレベルを合わせること。」
 
坐っている児童に対し、立ったまま上から話すと、まさに上から目線になり、最初から会話を拒否されます。
 
次に大事なのは、「会話の最初は勉強以外のことから入ること。」
 
いきなり「宿題できた?!」から入ると、同じように拒否にあいます。
最初は、「風邪はもう治ったの?」、「新しい筆箱買ったんだ!」など、勉強以外の話題から入ることが大切です。
 
思うに反抗的な子供達は、反対に周囲から「自分を守ろうとしている」のかもしれません。
 
先生ではなく親でもない我々地域の人間は、むしろそういった子供達のよき話し相手になるべきなのに、いつの間にか先生や親と一緒のスタンスに立ってしまっていたのかもしれませんね。