昨日NHKの「プロフェショナル」という番組に、吉田全作さんという、岡山でチーズを作ってる方が出ておられました。
吉田さんは大学を卒業後、しばらくサラリーマンをされていたそうですが、
「俺は何をやって来たんだろう」との想いから、ゼロから酪農を始められたそうです。
ただ酪農家の下請け的な体質に疑問を感じ、雑誌で見たフランスの夫婦に触発されてチーズ作りを始められたそうです。
今や日本でも有数のチーズ職人となられたのですが、酵母とか発酵という生き物を扱う世界だけに、始められた当初は失敗の連続だったそうです。
そんな中で、世界的にも認められるチーズを作り得たのは、学生時代に教えたれた「道に迷ったら尾根にでろ!」という言葉で、迷った時はいつも険しい道を選んだできた事が成功につながったと述懐されてました。
しかし職人の世界とちがい、サラリーマンのような組織においては「厳しい道の選択」がいつも報われるとは限りません。
組織社会には俗に「世渡りの上手」と言われる、全く正反対な生き方をする人達が存在します。
そういう社会の実態を見た若い人たちは、大いに惑わされると思います。
しかし、CMじゃないですが、「君の夢は金で買えるのか!」という事ではないでしょうか。
吉田全作氏いわく、「我々はお金のために生きているわけじゃない。」