そして父になる | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

映画「そして父になる」を観ました。
 
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私自身は子供達が小さかった頃には仕事しか頭になかったので、主人公の野々宮(福山雅治)に近いほうでした。
 
その当時に、もし「子供が入れ替わっています。」と言われていたら、極端ですが、「交換しておけ」くらいは言っていたかもしれません。
 
恥ずかしいことですが、いまようやく日常孫たちと接するなかで、映画に描かれた両親や子供達のやり場のない気持ちが、肌で理解出来るようになりました。
 
現実にはそうそうある話ではないでしょうが、それだけに家族とは、子供とは、父親とは、仕事とは、教育とは、いろんな事が凝縮されています。
 
映画はハッピーエンドで終わりましたが、現実にそういう場面に遭遇すると、凡人には感情の整理にもっともっと時間がかかるだろうなと思って帰って来ました。
 
いまは少なくなりましたが、仕事しか頭にないお父さんは是非観て下さい。