今日映画を見ました。
「奇跡のリンゴ」という映画です。

以前原作を読んでいたので、「つまらない仕上がりだったらイヤだな」と思いながらみましたが、その心配は危惧に終わりました。
何時ものことながら、映画用の誇張した演出が気になりましたが、
事実のもつ迫力と俳優の演技力がそれをカバーして、感動的な作品になっていました。
映画のなかで、銀行の支店長が借金の利息の返済にきた木村さんに、
「返済はいいから、このお金で娘さんにランドセルを買ってあげなさい」と言うシーンが出てきます。
映画には出てきませんが、実在するこの支店長は自らのお金で銀行に返済されていたそうです。
それはこの方も若いときに無農薬農業を志すも、志半ばで挫折した経験をお持ちの方で、無農薬を目指して孤軍奮闘する木村さんを応援したかったそうです。
木村秋則さんに関する本は「奇跡のルンゴ」のほかに2冊ほど出ています。
「木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ」 小田原泰久 Gakken
「すべては宇宙の采配」 木村秋則 東邦出版
中にはUFOや宇宙人との遭遇の話も出ていて、私個人はたいへん興味深く読みましたが、なかにはそれをもって「詐欺師」扱いをする人もでてきています。
映画をみて興味を持たれた方は、是非残りの本もお読みいただき、木村さんからの現代への「メッセージ」を受けっとっていただきたいと思います。
(連絡いただけたら本はお貸しします。)