団地の一角に野生している「スイカズラ」(吸蔓)の花がいま独特の甘い香りを発しています。

この花は咲き始めは真っ白で、少しすると金色に変わります。
だから別名「金銀花」ともいうそうですよ。
花びらは4枚は上を向いて、1枚だけは下を向いています。
どんな意味がそこにあるんでしょうね。
この花の根元には蜜があって、小さいときはとって吸っていましたが、
和名の「吸い蔓(カズラ)」というのはそこから付けられているそうです。
この花は子供の頃ご近所の庭にあって、私にとっては子供の頃の記憶につながる、懐かしい花の一つです。