学力低下 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

先日、地元の中学校の校長先生や学校支援の方々と話をする機会がありました。
 
話題になったのは、そこの中学生が書いた社会見学の感想文集でした。
 
それを読んだ私の感想は、「全体的に小学5、6年生の作文みたいですね、これもゆとり教育の影響なんですかね?」
 
それに対して校長先生は、「その事に関して言えば、ゆとり教育は関係がないです。ゆとり教育が目指したのは、日本の学生は米国の学生に較べて、企画・計画能力が劣るので、詰め込み教育を見直そうという事で始まり、知識だけではなく、
自分で考えそれを表現できる、そんな能力を伸ばそうと始まったことでした。
しかし実際はそうはならず、むしろ学力まで落ちる結果となり、いま見直しの方向になっていますが。」
 
「確かに40~50年前からすると児童の学力は低下していますが、
それは単に教育によるというよりも、今の子供たちが置かれている社会環境が色濃く影響しているんじゃないでしょうか!?。
今の子供たちはいろんなあらゆる面で豊かになっています。
ゲームなど遊び道具はいっぱいあり、かつ会社だけでなく芸能人やスポーツ選手などサラリーマンよりはるかに高い収入を得る道があります。
勉強しようという動機づけが当時に比べると格段に難しくなっていますね。」
 
そうなんですね。
「ゆとり教育の弊害」って、そんな単純な図式で片付く問題じゃないですね。
 
その後他のメンバーの方々も加わり、いろんな話が出来ました。
 
次代の日本を担う子供たちの教育について、教育界だけの閉じた世界でなく、
 
オープンな議論をする場がもっともっと拡がって行くとすばらしいですね。