今日は学校支援でお世話になっているリーダが委員長を務めておられる、
「島本町住民委員会」の30周年記念式典に参加しました。
そこで地元の府立島本高校(島高)の渡邊校長の話を聞くことが出来ました。
数年前まで島高は半数の生徒が茶髪という、俗にいう「荒れた高校」でした。
しかし今春に、「我々は地元に信頼される高校を目指します」といった文書が、
各家庭に新聞の折り込みとして届き、新しく赴任された校長先生を中心にして、積極的な学校改善が始まりました。
そして現在、道を歩く島校生の状況が見違えるように改善されてきています。
その校長の今日の話をを要約すると以下のようでした。
一つ目、「めざす学校像」を明確に定めたこと。
二つ目、それを実行するための計画を数値目標をつけて決めたこと。
三つ目、それの実施に際しては生徒が守るべき「ルール」を細かく決めたこと。
四つ目、以上を教員、生徒、PTAの三者で共有したこと。
頂いた資料の表題は「島本高校経営計画」となっていましたが、確かに会社の経営計画をいっしょなんだなと思って聞いていました。
しかし私が感じたのは渡邊校長の「この学校をなんとかしたい」という「想い」が全ての始まりなんだと思います。
その情熱が周りの先生や生徒・PTAを動かしているんだと思います。
孫は島本高校に入れたいと思いました。(笑)
