今日学校で3年生の男児からこんな質問をされました。
「先生ぼくなサッカーの選手になりたいねん。それでも大学行った方がいい?」
これが小学生の質問?と驚きましたが、
「そりゃ行った方がいいよ。 サッカーの選手ってプロになれるのは限られた人数やし、活躍できるのは20歳台が限度やろ。 それに怪我したらそれで終わりやろ。」
「じゃあ大学行ったら何でいいの?」
「大学行ったら可能性が増えるやろ」
「可能性ってなに?」
「いろんな道を選ぶチャンスが増えるってことや! ノーベル賞をもらった山中先生ってしってるやろ、 あの人はラグビーが大好きやったけど、勉強もがんばって、
大学に行ったから、あんな立派な研究が出来たんやろ。」
「僕は勉強も嫌いではないねん。 ホンマは宇宙飛行士にもなりたいねん!」
「そっか 頑張って勉強しいや」
今日はたまたまこんな会話をしましたが、学校の先生が子供達に与える影響は、
大変大きいと思います。
これからの日本を支える人材を育てるために、教育(学校と教師)に、(たとえ福祉を削減してでも)お金と人材をもっとかけるべきだと考えます。